最近洋服を買うときに思うことがある。
昔と比べて、サイズが小さくない??と。
2004年ごろまではわりとゆったりとしたサイズの服が作られていた。
傾向としてもB系というジャンルが流行っていたり、ダボダボとした服が人気があった。
2005年頃から服が細身になってきてた。服が細身になるとともに、若者の体型も変化してきた。
いつしか「草食男子」のような言葉が巷で使われるようになり、男=細いというイメージが定着してきた時期でもある。
ユニクロや西友、イオン、しまむら等の大手スーパーや、量販店もサイズを細身の作るようになってきた。
実際に私が持っている服には、2000年代前半以前のLサイズの服が2015年現在では3Lサイズより大きいという物もある。
先日、イオンで買った3Lサイズの服がそれなのだが、15年前のユニクロのLより小さいのである。
なぜ服のサイズが小さめに作られるようになったのか?
色々と調べていたところ、意外な事が判明した。
昔は、そもそもサイズが基準より大きめに作られていたとのこと。
大きすぎるサイズから適正なサイズに見直したのが、今の日本の服ということらしい。
日本では当たり前のように着られているMやLサイズの服も、欧米からすると日本のサイズは極端に小さいと言われている。
実際にSTUSSYという海外のブランドがあるのだが、日本で売られているサイズとハワイやアメリカで売られているサイズは全く違う。
海外の輸入もののSTUSSYはMサイズでも、日本だとLかXLくらいのサイズだ。
そもそも、日本で売られているSTUSSYだが、STUSSY自体、ユニクロやスーパー等の服と比べるとまだ大きく作られている。
2015年現在で比較すると、
国内ブランドの4L=国内STUSSYのXL=海外STUSSYのM
このくらい、日本のアパレルブランドのサイズは小さいのである。
私自身スポーツを長年やっていたこともあり肩幅がある方なので、現在の日本の洋服の作りには困っている。
せめて以前の服の作りに戻ってくれると、ありがたいのだが・・・