中国・広東省深センで起きた土砂崩れで、67時間ぶりに救出された男性。
命をつないだ食料は、なんと、「ひまわりの種」だそうです。
ひまわりの種を食べ…67時間ぶりに救出された男性
以前テレビのバラエティーか何かで、何十日も食事をせずに水だけ摂取して生活している人を放送してました。
本当に何日も食べなくても生きられるのか!?と思いますが、意外にも大丈夫なんですねぇ・・・大災害が起きると、ニュースで1週間経過しても生存している人が放送されることもありましたし。
それにしても、何日も食事ができないなんて空腹で大変でしたでしょうね。
また、救出された男性は、
救助された時には脱水症状が酷く、全身に傷を負っていて骨折もしていたそうです。
中国メディアによると、男性は
15mの土砂の下にできたわずかな隙間にいて、呼吸をすることはできていたそうです。
脱水症状とは、単に水分が不足している状態ではなく、電解質も失われている状態をいいます。
電解質には、ナトリウムイオン、カリウムイオン、カルシウムイオンがあり、カリウムイオンとカルシウムイオンが不足すると、神経や筋肉に影響が出てきて、足がつったり、しびれや脱力が起こるそうです。
脱水症状は、症状が重いと命に関わる症状なので、一刻を争う状態だったんですね。
助かって良かったです。
また、この中国の現場では、以前から土砂崩れの危険性が指摘されていたそうです。